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■こまった時に・・・

​ マニピュレータが小さく(大きく)なってしまった 

移動・回転・スケールのマニピュレータが小さく(大きく)なってしまった場合は、

​キーボードの+(プラス)、-(マイナス)キーを押すと、調整できる。

●ギミックのリギング

​ オブジェクトが選択できない 

ワイヤーフレームが水色の表示になって、オブジェクトとして選択できない場合は、

コンポーネント(頂点、エッジ、フェース)が選択できる状態になっているので、

[F8]キーを2回押すとオブジェクトが選択できるようになる。

​ オブジェクトの移動がおかしい 

オブジェクトがスナップグリッドできない場合、またはスナップ機能を使用していないのに、

オブジェクトが自由に移動できない場合は、ステータスラインのスナップ機能がオンになっている。

オブジェクトの移動がおかしい場合は、まずここをチェックする。

​スナップ機能は通常はオフで、必要な時にキーボードから[x]キーや[v]キーでスナップ機能を使用する。

​ ビューが切り替わってしまった 

「topビュー」が「sideビュー」に切り替わってしまったり、「perspビュー」が「front」ビューに

切り替わってしまった場合は、そのビュー上で[space]キーを押したままホットボックスを表示されて、
​中央の[Maya]の上でクリックし​表示したいビューを選択する。これで選択したビューに切り替わる。

​ アウトライナの表示がおかしい 

グループ化していないカメラノードに階層構造が表示される…などアウトライナに不要なノードが

表示されている場合は、アウトライナの[ディスプレイ]メニューから「DAGオブジェクトのみ」をオンにする。

​「シェイプ」をオフにする。

​ シェルフやタイムスライダが消えてしまった 

作業画面のシェルフやツールボックス、タイムスライダなどはUI(ユーザインターフェイス)と呼ばれ、

これらの表示/非表示はカスタマイズできる。ただし誤って非表示にしてしまうことがある。

UIを初期設定に戻すには、[ウィンドウ]>[ワークススペース]>[ "Maya クラシック" を出荷時の既定にリセット]を選択する。

アウトライナなどのウィンドウが表示されない場合もこれで解決できる。

​ グラフエディタやハイパーシェードがドッキングしてしまう 

Mayaのユーザインターフェイスはカスタマイズできる仕様になっている。

グラフエディタやハイパーシェードなどのウィンドウをビューにドッキングすることが可能である。
初心者の場合は、誤ってウィンドウをドッキングしてしまうことがある。

これを防ぐためには、[ウィンドウ]>[ワークスペース]>[ドッキング/ドッキング解除を無効可]をオンにする。

​ Undo(アンドゥ)ができない 

[z]キーを押してもアンドゥができない場合は、環境設定を確認する。

[ウィンドウ]>[選定/プリファレンス]>[プリファレンス]を選択する。

​プリファレンスはレンジスライダ右端の[アニメーションプリファレンス]ボタンからでも表示できる。

「カテゴリ」から「元の戻す」を選択して、「元に戻す」をオンに設定する。

​「待ち行列」はアンドゥの回数の設定になる。

​ 頂点・エッジ・フェースの移動がおかしい 

「オブジェクトモード」の場合には問題ないが、頂点・エッジ・フェースの「コンポーネントモード」の時に起こる。

選択している頂点は1つなのに、まわりや全体の頂点が選択されて移動してしまう。

これは、「ソフト選択」という機能がオンになっている。[b]キーでオン/オフガ切り替えられる。

​移動・回転・スケールツールの「ツール設定」の「ソフト選択」にある。

​ シェルフのボタンが消えてしまった 

シェルフタブが表示されているが、シェルフのボタンが表示されない場合は、シェフルがスクロールしている。

シェルフ右端のボタンをクリックするか、シェルフ内でマウスの中ボタンでスクールするとボタンが表示される。

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