
アニメーションⅠ・Ⅱ(アニメーションセットアップ)
■Lesson3②
●アニメーションスイープ
Mayaにはアニメーションを設定したオブジェクトやカーブを複製する機能がある。
また複製したカーブでサーフェスを作成する機能もある。
この方法で、デフォーム機能で作成したフレンチクルーラを作成する。


[作成]>[NURBSプリミティブ]>[円]を選択して、断面になるカーブを作成する。「移動X]を「1.91」に設定する。


「入力ノード」の「セクション」を「24」に変更する。

2 つおきにCVポイントを選択して、スケールツールで調整する。

カーブのピボットポイントはカーブの中心にある。


カーブをグループ化する([Ctrlキー]+[Gキー])。ピボットポイントは原点になる。

レンジスライダの「開始フレーム」を「0」、「終了フレーム」を「32」に設定する。

グループの「回転Z」にキーを設定する。「0フレーム」で0、「32フレーム」で360(1回転)でキーを設定する。

カーブの「回転Y」にキーを設定する。「0フレーム」で0、「32フレーム」で720(2回転)でキーを設定する。

カーブの中心で回転しながら、原点を中心にカーブが回転する。


減速・加速しているので、等速に変更する。「スプライン接線」または「リニア接線」に変更する。

カーブを選択して、アニメーションメニューセットから[視覚化]>[アニメーションスイープの作成]□(オプション)を選択する。

「タイムレンジ」を「タイムスライダ」、「サーフェス次数」を「一次」、「出力ジオメトリ」を「ポリゴン」に設定する。
「タイムレンジ」を「タイムスライダ」、「サーフェス次数」を「一次」、「出力ジオメトリ」を「ポリゴン」に設定する。
「アニメーションスイープ」ボタンをクリックして実行する。

上図のようなサーフェスが作成される。



継ぎ目があるので、デフォーマのときと同じように、「マージ」と「ソフトエッジ/ハードエッジ」を実行する。

モデリングが終了したら、「ヒストリの削除」を実行する。